クライアントツール Sequel Pro を利用して、データベースにアクセスする方法をご紹介します。
マネージドクラウドのデータベースへのアクセスは、そのままでは外部からの接続はできない仕様です。 そのため、SSH を一度経由することでクライアントツールからの接続を実現します。
接続情報の確認
マネージドクラウドの管理画面から、対象のプロジェクトを選択し、「SSH/SFTP」の接続情報を確認します。 確認時点で、事前に公開鍵の登録がお済みでない場合は公開鍵の登録をお願いいたします。
続いて「データベース」の欄を確認します。
初期設定
Sequel Pro のデータベースへの接続情報を入力する画面を開きます。 SSH を経由したデータベース接続の設定を行うため、まず「SSH」を選択します。
続いて各項目に、管理画面から確認した対応する情報を設定していきます。
- MySQLホスト
- 「データベース」の接続情報の「データベースのホスト名」
- ユーザ名
- 「データベース」の接続情報の「ユーザー名」
- パスワード
- 「データベース」の接続情報の「パスワード」
- データベース
- 「データベース」の接続情報の「データベース名」
- ポート
- 空欄 もしくは 3306
- SSH ホスト
- 「SSH/SFTP」の接続情報の「ホスト名」
- SSH ユーザ
- 「SSH/SFTP」の接続情報の「ユーザー名」
- SSH パスワード
- 空欄 もしくは 鍵マークのボタンをクリックし、使用する秘密鍵を選択してください
- SSH ポート
- 「SSH/SFTP」の接続情報の「ポート」
- SSL を使用して接続
- チェックしない
接続テスト
すべての項目を入力したら「接続のテスト」をクリックし、データベースと疎通できるか確認します。 「接続が成功しました」と表示されれば完了です。入力内容を保存するには「お気に入りに追加」をクリックしてください。
それ以外の接続に失敗した旨のメッセージが表示された場合は、入力内容に間違いがないかお確かめください。