ご自身の開発環境で開発したRailsアプリをマネージドクラウドで公開する方法です。
Ruby on Railsのプロジェクトを作成しよう
ダッシュボードからRuby on Railsのアプリケーションを選んで、プロジェクトを作成します。
SSHの公開鍵を登録しよう
SSHの公開鍵が未登録の場合は SSH公開鍵ページ で登録します。
GitのPushでデプロイしよう
Ruby on Railsコンテナ(以降Railsコンテナ)はgitコマンドを利用して、アプリケーションをデプロイすることが可能です。
1.リモートリポジトリにマネージドクラウドを指定する
プロジェクトの詳細ページ を表示し、「SSH / SFTP」>「リポジトリ」に記載されているコマンドをコピーします。
$ git remote add lolipop ssh://<ユーザー名>@<ホスト名>:<ポート>/
コンソールからプロジェクトのリモートリポジトリを確認し、コピーしたコマンドを実行すると、リモートリポジトリが「lolipop」という名前で指定されます。
2.マネージドクラウドにRailsアプリをpushする
次のコマンドを実行して、Railsコンテナへのアプリケーションをデプロイします。
$ git push lolipop master
また、pushした際に、マネージドクラウドでは下記のコマンドを実行しています。
$ bundle install --deployment --without development,test --path vendor/bundle
$ db:create
$ db:migrate
$ assets:precompile
さらに、リポジトリのトップディレクトリに user_command.sh
というファイルを置いておくと、デフォルトの挙動を行わずに、配置された user_command.sh
を実行します。この仕組みを利用することで任意の初期化処理を実行することが可能です。