Ruby on Rails プロジェクト、Node.js プロジェクトにおいては、リポジトリが push された際はビルド処理が実行されます。
しかしながら意図せず正しく機能しないソースコードを push した際には、ビルド処理に失敗する場合があります。 マネージドクラウドでは、ビルド処理に失敗したソースコードについては、変更が反映されないようになっております。
ソースコードを修正して push する方法
まず push 時に表示されているエラーメッセージにビルド処理失敗の原因やヒントになる情報が出力されていないかご確認ください。 コードを修正したら、プロジェクトに対応した手法で変更のデプロイをお試しください。
ソースコードに変更をせず再度 push する方法
また、コードの変更をせずにもう一度 push を試す場合は、Git リポジトリのコミットIDの変化が必要となります為、次のいずれかの手法をお試しください。
A. 空のコミットを作成する場合
デプロイのために変更を含まないコミットを作成します。
# 空のコミットを作る git commit --allow-empty -m "ここにコミットメッセージを記載します (例: 再デプロイ)" # マネージドクラウドに送信 git push lolipop master
B. 最後に失敗したコミットをやり直す場合
最後に作成したコミットを編集します。
# 最後のコミットを編集する (エディタが起動しますので変更せずそのまま保存してください) git commit --amend # マネージドクラウドに送信 git push lolipop master -f
問題が解決しない場合は?
問題が解決しない場合、お手数ですがエラーメッセージを添付の上、マネージドクラウドサポートお問い合わせください。